新商品の商品力調査(グループインタビュー・会場調査)
INTERVIEW and EVENT FEEDBACK SURVEY事例紹介 03 Case Study 03
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以前からお取引のある某菓子メーカー様から、新しい切り口のお菓子を開発したとの連絡をいただきました。 その商品コンセプト、パッケージ案、味覚は、どの程度想定したターゲットに受け入れられるのか(ターゲティング)。私たちM&Aは、そのお客様のコミュニケーション(戦略)の方向性を探るべく、調査の計画を作成し実施しました。
某日、以前から取引のある菓子メーカー担当者様から「新商品を開発したんだけど調査を行う事になったので…」との連絡をいただく。アポイントを取り後日お伺いすると、オリエンシートをいただき1時間程度お話しを伺う。
内容は、新商品の商品力を探りたいとの事でグループインタビューと定量調査を考えているとの事。
ただ、想定ターゲットは決まっているものの、調査方法やサンプル構成は決まっておらず、調査手法を含めた調査企画書の作成を依頼される。
3日ほど時間を頂き、調査企画書を持って再度訪問する。 企画書にはグループインタビューのグループ構成と定量調査の手法、調査項目案、概算スケジュール、概算予算を含め、3パターンの提案を行う。
提案した2番目の案(グループインタビュー4グループと会場調査 120名)を基本として、詳細なスケジュールとお見積を加え、企画書をブラッシュアップして再度提出。 後日、調査実施の連絡を頂き、早速グループインタビューの準備に取りかかる。モデレーターは前回の実績があるA氏を推奨される。
モデレーターとの打ち合わせ後、クライアントに出向きモデレーターを含めインタビューフローの打ち合わせを行う。 2度ほど修正を行い調査フローが決定。 それと同時に、定量調査の調査票のタタキを持って定量調査の調査票の打ち合わせを行い、定量調査(会場調査)の準備に取りかかる。
調査実施(グループインタビュー)
2日間の実査(4グループ)を終了。ブリーフィングによってメインターゲット/受容ポイント/問題点など確認事項を話し合う。
コンセプトの需要度は高く、想定ターゲット通り定量調査を行う事になったが、パッケージ案に多少の問題点が発見されたため、定量調査に向けてパッケージ案のリニューアルを行う事になった。
4日後にグループインタビューの報告書を提出する。
コンセプトの需要度は高く、想定ターゲット通り定量調査を行う事になったが、パッケージ案に多少の問題点が発見されたため、定量調査に向けてパッケージ案のリニューアルを行う事になった。
4日後にグループインタビューの報告書を提出する。
調査準備→調査実施(会場調査)
グループインタビューのブリーフィングによる確認事項を元に定量調査の調査票の修正を行う。
パッケージ案の提示数を絞る(決定する)のに時間がかかったが、修正を3回ほど重ね調査票が決定し、週末(土/日)に実査(会場調査)を行う。
集計 分析作業
クライアントが定量調査の結果を気にしているため、早急に入力・集計にとりかかる。
実査終了2日後にクロス集計表とグラフ表を持って伺い、 懸念していたパッケージの支持率を中心に調査結果の詳細を伝え、得られた結果を元に話し合いを行い方向性の確認を行う。
その後会社に戻り、打ち合わせ結果を踏まえグループインタビューの結果を含めた総合レポート作成に取りかかる。
1週間後、最終レポートを持って再度クライアントに伺い、最終報告を行い納品。
実査終了2日後にクロス集計表とグラフ表を持って伺い、 懸念していたパッケージの支持率を中心に調査結果の詳細を伝え、得られた結果を元に話し合いを行い方向性の確認を行う。
その後会社に戻り、打ち合わせ結果を踏まえグループインタビューの結果を含めた総合レポート作成に取りかかる。
1週間後、最終レポートを持って再度クライアントに伺い、最終報告を行い納品。
後日
C氏より、「新しい商品が社内の承認が取れ、来春発売する事になりました。」との連絡をいただきました。あとは、新商品が売れることを願うばかりです…。