株式会社マーケティングアンドアソシェイツ

個人のプランナーＡさまから１本の電話が入りました。
「アルコール飲料」の商品開発およびプランニングにあたって特殊な集計（分析）ができないか考えているものの、専門的な分析ソフトを持っていない…。 また、分析にあたり専門的知識に多少不安を持っており “困っている” との話しを受けました。詳細な話を伺うため、翌日、お打ち合わせを約束。

具体的にお話を伺うと、既に「アルコール飲料に関する調査」を実施しており、クロス集計までは既に行っているとのこと。 しかしながら、クロス集計からはありきたりの結果しか得られず、面白みに欠けるため、現在のデータを活かして新しい切り口でデータを見たいとＡさまはお考えの様子。
 
調査内容を確認したところ、アンケート内で「アルコール摂取に関する意識」を聴取しており、 それを活かした特殊集計・分析（クラスター分析）を当社から提案し、Ａさまにご納得いただく。
 
また、Ａさまはプレゼンの際に見栄えのよいものにしたいとの意向もあり、特殊集計による複数ブランドに関する各イメージのマップ化（コレスポンデンス分析）もご依頼いただく。

Ａさまがお持ちのローデータおよびクロスデータをお預かりし、早速、特殊集計に取り掛かる。 当社所有の解析ソフトにて、クラスター分析、コレスポンデンス分析を実施。 分析精度が高くかつ有効な結果を得るため、複数の計算方法を模索、過去の分析実績なども踏まえて検討し、考え得る最適の結果を出力。（１～２営業日程度）

翌日、オフィスにお伺いし分析結果の読み方や、そこに至る計算方法などを再度分かり易く説明する。

Ａさまからご連絡があり「プレゼンが無事に終了しました。クライアントも新しい発見があったようで、今後の商品展開に関して貴重な資料になったと満足されていました」と、嬉しいお言葉をいただく。
Ａさまご自身も次の仕事につながったとのことでした。